理学療法士の養成校（甲信越・北陸地区）選びに欠かせない国家試験の合格率を一挙に紹介します。
皆さんはどの様にして学校を選びますか？理学療法士は国家資格に合格してはじめてプロとして働くことができる。
逆を言えば、国家試験に落ちたらただの人なのである。
楽しい学校生活も重要であるが、最も大切にすべきことは合格率なのである。
合格率を参考に納得のいく学校を選ぼう。
甲信越・北陸地区は17校の学校の生徒が国家試験を受験した。
甲信越・北陸地区の平均合格率は90％であった。全国平均を上回った学校は12校で70％の学校であった。
ちなみに合格率の全国平均は90%である。
国家試験合格率 学校名
100% 信州大学 医学部保健学科
100% 金沢大学 医薬保健学域保健学類
100% 金城大学 医療健康学部
100% 新潟医療福祉大学 医療技術学部
100% 若狭医療福祉専門学校
99% 健康科学大学 健康科学部
97% 富山医療福祉専門学校
96% 晴陵リハビリテーション学院
94% 信州リハビリテーション専門学校
94% 看護リハビリ新潟保健医療専門学校
94% 福井医療大学 リハビリテーション学科
93% 帝京科学大学 医療科学部
89% 金沢リハビリテーションアカデミー
88% 長野保健医療大学
82% 新潟リハビリテーション大学
65% 国際医療福祉専門学校七尾校
50% 新潟リハビリテーション専門学校（現新潟リハビリテーション大学）
この資料は厚生労働省発表の実績を基に作成しております。
甲信越・北陸地区は17校と学校が少ないものの国家試験合格率の高い学校が多く、どの学校でも安心して進学ができると思われる。
また、専門学校や短期大学の大学化が進んでおり学生生活は充実していると言えよう。一方で3年卒の学校が少なく、学費を安くし、学生期間を短くしたいと考える方にとっては、進学先が絞られることになるであろう。
