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まさか、私が・・・(私の親が・・・)
こんな病気になるとは考えてなかった。
しかも、
今入院している病院から「そろそろ回復期リハビリテーション病棟に転院してもらいます。どこの病院がいいですか?」と聞かれても、
正直「分からん・・・」
どう選んだらいいのか書いてるサイトないのか?
はい。ここにあります。
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リハビリ病院(回復リハビリテーション病院)とは
病気になったり、怪我をした後、家に帰るために集中的にリハビリテーションを行う病棟です。医師・看護師・セラピスト・相談員・栄養士など多くの職種の方が自宅退院に向け、協力して患者さんを支え支援していきいます。リハビリの時間は2時間から3時間の病院が多いです。
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リハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)に入院するまでの手順
- 入院中の地域連携室相談員へ相談する。
相談員にリハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)を紹介してもらう。
自分でリハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)をこちらで調べる。 - 希望するリハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)を決める。
- 地域連携室の相談員がリハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)に転院の打診を行う。
- リハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)で受け入れ可能か検討する。
- 受け入れ可能かどうかの連絡が来る。
- 転院先で面談を行う。(無い病院や④の前に行う病院もあり)
- リハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)に転院する日が決まる。
- 転院する。
リハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)の選び方
まずは自宅から近い病院をピックアップしましょう。
病院へは着替えを持って行ったり、病状の説明を聞くために頻繁に行かなければいけません。
その後、以下の10項目を確認して総合的に病院を決めましょう。
リハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)を選ぶ10項目
- 回復期リハビリテーション病棟の基準が高い。(地域連携室で確認できる)
1が最高レベルの基準で、6が最下部の基準である。
※1の病棟は最も良く回復させ、自宅に帰っている割合が高い。スタッフも充実している。 - 回復期リハビリテーション病棟の歴史が10年以上ある。(地域連携室で確認できる)
回復期リハビリテーション病棟が育つには10年以上の時間がかかる。 - 回復期リハビリテーション病棟の病床数が多い。(地域連携室で確認できる)
病床が多いほど、リハビリに力を入れている病院であると言える。 - リハビリ室に活気がある。(見学で確認する)
運動を中心としたリハビリが行われている。(マッサージをあまりやっていないことが大切) - 病棟で車椅子に座っている患者さんが多い。(見学で確認する)
病棟で寝ている時間が長いと身体が弱くなります。 - 看護師さんとのリハビリも行われている。(見学で確認する)
- リハビリテーション専門医がいる。(地域連携室で確認できる)
リハビリテーションを専門にする医師がいることで専門的な説明を受けることができる。 - 回復期リハビリテーション病棟のリハビリテーションスタッフが多い。(地域連携室で確認できる)
1病床あたりのスタッフ数を計算する。(スタッフ数÷病床数) - リハビリ時間が長い。(地域連携室で確認できる)
最大でも3時間(2時間以上が望ましい。) - 365日のリハビリテーションを行っている。(地域連携室で確認できる)
最近では365日のリハビリテーションは一般的になっている。
まとめ
リハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)を選ぶ際には実際に病院を見に行って見ましょう。そのときの雰囲気や活気を感じて見てください。活気のあるリハビリ病院(回復期リハビリテーション病棟)は基準も高く充実している病院が多いです。