病院の紹介

東住吉森本リハビリテーション病院のリハビリ情報

基本情報

〒546-0022 大阪市東住吉区住道矢田4丁目21番10 TEL:06-6701-2121(代)
ホームページ:東住吉森本リハビリテーション病院

病床について

病床数:52床(回復期リハビリテーション病棟は52床)
回復期リハビリテーション病棟の紹介患者割合:100%
回復期リハビリテーション病棟の紹介患者割合が100%なので、近隣の急性期病院からの紹介が多く、密に連携していると思われます。しかし、関連病院として急性期医療を提供している森本病院があるので、こちらからの受け入れが多いのでは無いかと推測される。

施設基準

回復期リハビリテーション病棟1
体制強化加算(病棟に医師・社会福祉士が専門で従事している)
脳血管リハビリテーション料1
運動リハビリテーション料1
呼吸器リハビリテーション料1
廃用症候群リハビリテーション料1
※いずれも1番高い基準を取得している。

回復期リハビリテーション病棟としては最も難しい基準をクリアしており1の基準を取得している。
このため人員の充実度合い・リハビリテーションの結果共に充実していると考えられます。
また、体制強化加算を取得されており、回復期リハビリテーション病棟を専門に従事する医師とMSWがいる。さらに、管理栄養士さんも専任として配置されているので、きめ細やかな栄養管理が行われていると考えられます。

病気の割合

脳の病気70%
骨折など30%
脳の病気で入院されている方が多い。ついで骨折などであるが、人工関節などの手術後の方はあまり入院されていないようです。また、外科手術や肺炎など治療による安静で出来ていた動作が出来なくなる廃用症候群の受け入れもあまり無い様である。

スタッフ数

理学療法士22名
作業療法士15名
言語聴覚士6名
社会福祉士3名
管理栄養士1名
医師4名(リハビリテーション料専門医0名 認定医0名)
※人員数としてはまずまず多い人数と言える。

リハの特徴

平均のリハビリテーション時間が2時間45分なのでリハビリテーション時間も充分に確保されている。
リハビリ庭園がありリフレッシュできる歩行コースがあるようです。
歩行練習用のロボットが導入されており、主に脳卒中の方の歩行練習は他院と違った練習ができるかと思います。

リハビリ機器

ウェルウォークが導入されています。
(藤田保健衛生大学とトヨタの共同開発した歩行練習のロボット)
http://www.toyota.co.jp/robotics/welwalk/
その他IVES(随意運動介助型電気刺激装置)という電気で動きを補助する機械も導入されています。

リハビリテーション実績

実績指数56.9点(入院中にどれだけ出来ることが増えたかを表す指標)詳しくはこちら
実績指数はかなりの高得点を意味しており、多くの方が大幅に出来ることが増えたと考えられます。
リハビリテーションの時間は1日あたり150分が平均の様です。
入院の入院日数の平均は62.8日とのこと

立地

近鉄南大阪線矢田駅より15分
近くには大和川が流れています。

退院後のリハビリテーション

訪問リハビリテーション
通所リハビリテーション
外来リハビリテーション
外来ではボツリヌス療法も実施されており、専門の療法士がボツリヌス療法後のリハビリを行っている様です。

まとめ

回復期リハビリテーション病棟のみの病院でリハビリテーションの提供を主とした病院です。
最新の機器が導入されており、実績指数も高く入院中にできるようになることが多いようです。
リハビリ時間も十分確保されているので沢山のリハビリを行うことができる。しかし、リハビリの内容に関しては一般的な説明のみであり特徴がわからなかった。外来リハビリがある点は退院後のリハビリに悩まなくていいのでプラス点である。
麻痺によるこわばりが強い方はボトックス外来の受診も可能なようである。

関連施設

・東住吉森本病院
・横山病院グループ
・介護老人保健施設たちばな
・訪問看護ステーションたちばな
・ケアプランセンターたちばな